お茶どころ鹿児島から
ソット ヴォーチェ
ささやく急須 “Sotto Voce®”をご案内致します
Sotto Voceとは「小声で」「ささやくように」という曲想を表すイタリア語です
“Sotto Voce®”は
蓋を押さえながら全体をゆっくりと傾けていくことで
蓋の濾し孔群から茶水がささやくように湧き出る♪急須です
茶殻全体を濾すのではなく茶殻や澱はなるべく沈めおいて
上層の煎液を主体に濾して注ぐコンセプトの急須です(意匠登録第1564586号)
このアイデアにより屑分が殆どない浅蒸し茶や玉露などだけではなく
屑分が多い深蒸し茶も目詰まりせずそして滓も少なく淹れられるのです
茶水のせせらぎが注ぎ口から途切れてきたら
蓋を回して孔網部が枠縁の窪筋部に来るようにします
そして蓋の摘みと後手の取っ手を両手で支えながら
器体を裏返すように手前側に傾けていけば
窪筋下の棚に切欠がありその周囲には堆積する茶殻がないことで
残りの茶水を窪筋伝いに容易に絞り切ることができます
(この急須は利き手を問わない急須です)
金網およびその取付部や裏部分などのように
茶シブや汚れがこびりつきやすくて掃除もできない
そのような部分のない衛生的な急須です
二煎目以降は蓋の位置を元に戻して被せた蓋の上から直接給湯して下さい
蓋裏や壺壁に貼り着いた茶殻を壺底に流し落とせますし
一々蓋を取ったり被せたりする手間も要りません
これがまことに楽なのです!
全体を濾さない・絞り切る・茶殻は浸蒸されない
この効果で二煎目以降もお茶の濃さとおいしさが長持ちします
蓋の大き目の円穴はこの給湯の際に器内に空気圧を呼び込むための
ものでありお湯は蓋合いから吸い込まれて蓋上に滞りません
この円穴は片手注ぎをする際に親指の掛りにもなりますが
片方の指先を摘みにソット添える方がスマートかと...
(蓋両縁の三穴も蓋上の給湯をスムーズに壺底に流す目的のものです)
“Sotto Voce®”は
(株)テンガラ屋が発案・デザイン(意匠登録・商標登録済)して
急須の名窯(株)南景製陶園に製作依頼した
四日市萬古焼(万古焼)・紫泥急須です
お茶が美味しいと定評のあるこの無釉薬の還元焼成焼締・紫泥急須は
年経るごとに器に艶・味に深みを加える(育てる急須)でもあります
(育てる急須)をwebで是非ご検索下さい
急須の色は各モニターによって色調が異なると思いますが
光沢のある〈チョコレート色〉または〈小豆色〉が実色の
表現として適切かと思います
-仕様-
日本製・還元焼成焼締陶器(萬古焼)
高約9.5㎝・幅約12.5㎝~18㎝・容量最大300cc・重さ約390g
食洗機可・直火不可・レンジ可
(急須を育てるためと破損を避けるために手洗いをお薦めいたします)
Sotto Voce®は
・デリケートな日本茶の風味を損なわない漉網共全体陶器製
・深蒸し茶でも目詰まりの憂いもなく残渣分や澱分も少ない
・茶殻の捨て方や本体・蓋網の洗い方もまことに容易な造り
・汚れのもとの網の取り付け部がない衛生的で清潔な造り
・永く使用できるので経済的で経年美化向上効果まで得る
マコテ テンガラな理想の急須です!
(マコテは本当に テンガラはお利口・感心の意味の鹿児島弁)
お値段3600円/個
送料全国一律700円
ご注文はメールにて
上段ナビ欄・[ご注文・お問合せ]のバーをタップされて
商品送付に必要なお客様情報をご記入の上ご送信下さい
(tengaraya@gmail またはt.soki@nifty.com への直接メールでも)
お支払いは後払い
銀行お振り込みをお願い致します
(当社口座番号を記した請求書を同梱)
(1回数個までの受注とさせて頂きます)
⁂アマゾンでの販売は預託品売切に伴い休止中です
<お湯割りで体調管理>
冷たい飲み物の取りすぎは
自律神経のバランスをくずして体調不良の原因になります
からだに優しいお湯割り!
そして
焼酎には血液をサラサラにする効果が有り
本格焼酎の香りにはアロマセラピーの効果と
血栓を溶かす効果もあります!
組酒器テンガラ® (商標登録第5305612号) は
“お湯割りの楽しみ方の新しいスタイル ”を提案する〈創作〉組酒器です。
(組酒器とはセットになることで特段の効果を発揮する酒器揃のことです)
焼酎の本領は温酒として飲むところにあり、殊に[お湯割り]という飲み方は手軽さということだけではなく焼酎の特質をよく引き出すことができる飲み方です。
具体的な事としまして
1.任意の濃さに按配できる 2.燗が同時にできる 3.旨味が出る 4.香りが立つ
5.まろやかになる 6.からだに優しい 7.季節を問わない...ことなどがあります。
ところで、身の回りやテレビCMなどで焼酎のお湯割りをガラスコップで飲んでいるシーンをよく見受けますが(コップ酒)ではどうにも風情がありません。
また、お湯割り用として企画・販売されている陶磁器のカップには大振りな物が多く、
それ自体には高級感とか特別感はあっても、あまり優雅な飲み方にはなりません。
〈酒呑み〉は やはり 酌をして盃でチクリと吞みたいものです。
酌をして盃で飲むということには風情とか様式性がありますし、酒の味わいも殊更に深く、間(ま) がとれるのでペース配分もしやすく、献酬の楽しさもあります。
良い具合のお湯割りを酌をして盃で嗜む.....これぞ至福の時かと!
黒ヂョカや徳利は酌ができますし蓋があったり口が狭いことにより酒が冷めにくいという
利点もありました。しかし、これらは口が狭いので焼酎やお湯を入れにくく、 混合する
量も見えないので、それでお湯割りをつくるというわけにいかず、別の広口の容器でよい
按配のお湯割りや湯煎用の水割りをつくって移し替えるという手間が必要でした。
片口と呼ばれる無蓋無柄の広口注器はお湯も焼酎も酒も入れやすいのですが、湯割焼酎や
酒が冷めやすく、また湯煎には向かない形なので、専ら冷酒用として使われています。
そして、蓋や柄や長い注ぎ口のある型の注器は、盃を重ねるのにはあまり使い勝手の良い
ものではありません。
〈使い勝手のよい徳利型でお湯割りも酌もできてしかも冷めにくい焼酎用の酒器〉
というものが今までなかったのです。
これを叶えた上に盃台・聞香用にもなりさらには魔を除け吉を招く
感心な焼酎用の<組酒器>がテンガラ®です。
家吞み用としてまことに嬉しい酒器ですが
お客様用のテーブルコーディネート用としても
お洒落で素敵です。
(特許第4725851号)
縁起の良い酒器ですからお祝い・記念の贈り物にも最適です!
テンガラは感心・利口を意味する鹿児島弁
ちなみに、沖縄にはカラカラ、宮崎にはガラという伝統酒器があります。